■夜泣き

病状・原因

通常は生後6ヶ月ごろから、早いと生後3〜4ヶ月頃から始まります。日中は機嫌よく、元気で食欲もある赤ちゃんが、下記に書いたような原因も見当たらないのに、毎晩のように夜になると泣き出します。夜泣きが出るのは2回くらいあります。半年ごろと、2回目は1歳半ごろにもまた出ることがあります。

2歳を過ぎる頃になるとほとんどなくなります。

のどが乾いた、お腹がすいた、暑い、寒い、おむつが汚れた、子どもや親の不安や興奮などが考えられますが、実際にはなかなか原因は分かりません。中には中耳炎だったり、洋服の中にちょっとしたものが入っていたり、虫が入っていたり、足にとげが刺さっていたりすることもありますので、必ず裸にして調べましょう。

対処方法

軽く背中をさすったりして赤ちゃんに安心感を持たせてあげましょう。それでも寝付かない時は、はじめは抱っこしてあげましょう。中には自動車で連れ出すと寝ることがあります(後になって自動車に乗ると眠る子になったりします・・自験例です)。

昼間に十分運動をしないと夜目が覚めてしまうことがあります。1歳半くらいの夜泣きのときは日中、活発に遊ばせましょう。何をしてあげても,どうやってみても、夜泣きが止まらないことがあります。1〜2時間,夜泣きが止まらないこともありますが、必ず泣き疲れて眠ります。夜泣きが止まらずに、赤ちゃんを一晩中おんぶしてその辺を歩きまわるお母さんや、いっしょに徹夜するお母さんもいます。しかしお母さんばかりが対処していたのは疲れます。

ここはお父さんの出番です。「勤務があるので寝かせてくれ」などといってはいけません。現代はお母さんも勤めています。夫婦で子育てをしてください。お父さんの協力が大切です。奥様がいらいらすると子どもの夜泣きにも悪影響を及ぼします。母親が一人ぼっちで育児をしていない、父親に支えられているとないと思うとそれだけで夜泣きが直る場合もあります。

入浴を寝る直前にして、少しぬる目のお湯にゆっくり入れて疲れさせて成功した例もあります。耳に栓をして寝た振りをしてみるのも良いでしょ。育児には根気が要ります。

治療

毎晩の夜泣きで、お父さんお母さんが疲れたときは、小児科専門医に相談してください。必ず良い方法を、その先生独自の方法を、お持ちです(私の方法は書いてしまった)。

眠り薬の座薬や漢方薬などが効果があることがあります。

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