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A群β溶血連鎖球菌という名の細菌感染によって起こる病気の総称です。寒くなりはじめ(晩秋から初冬)又は暖かくなり始め(春先)に流行する病気で、3歳〜7歳位が一番かかり易いが、大人がかかる場合もあり、どの年齢でも油断できない。
麻疹や水痘などのウィルス疾患と違って、溶連菌感染症は細菌の感染症であり、一度罹ったら一生かからない病気ではありません。中には2〜3回かかる人もいます。昔伝染病になっていた猩紅熱は溶連菌感染症の一つで、菌から出る皮膚を赤くする一種の毒素によって起こる病気です。
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症状
@ 発熱・・殆どの人が38〜39℃以上の発熱を出しますが、微熱が続く例や稀に無熱の人もいます。
A のどの痛み・・大人の方に聞くと凄く痛いらしい
B 発疹・・全身、特に大腿部や下腹部に非常に細かい赤い発疹ができ、痒がることもあります。口の周りが他の部位に比べて白く見えることもあります【口囲蒼白という】。
C イチゴ舌・・舌に赤いブツブツができ、イチゴの表面に似ているので苺舌の名が付きました。食べるときに沁みることがあります。
D 頭痛、腹痛、嘔吐など
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合併症
@ 急性糸球体腎炎・・溶連菌感染症後2〜3週間以上たって出ることがあります。尿が出にくくなり、手足がむくみ、尿が赤くなり、血圧が上がります。合併症で今もあり、一番厄介な病気です。診断が付いてから3週間後に検尿が必要です。
A リウマチ熱・・溶連菌感染症の3〜4週間後に発症することがあります。発熱、関節炎を起こし、発疹も出て、心臓が侵され、弁膜症になることがあります。現在では少なくなりました。
B アレルギー性紫斑病・・溶連菌感染症の数日後に発祥することがあります。手足がむくんだように腫れ、出血斑が出て、ひどいと血便が出たり、腎臓がやられたりします。
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潜伏期
数日以内
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治療
のどの検査で溶連菌(溶連菌迅速試験という)がいることがはっきりしたら、抗生剤を10日間飲みます。1日か2日で熱が下がり、のどの痛みも消えます。でも途中でくすりをやめてしまうと再発します。再発していると合併症が多くなりますので、指示通りきちんと飲んでください。薬を飲んで一日以上たっても熱が下がらないときには受診してください。
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隔離
3日後の指定された日にもう一度受診して、許可をもらってから登校・登園してください。
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