■便秘

便秘は離乳食が始まって、炭水化物と蛋白質だけの離乳食の時代から始まることが多いです。その後野菜類を混ぜていくと一時収まりますが、二度目は2歳前後の排便習慣の付くころに又始まることが多いです。便秘は殆どが習慣性ですが、頑固な便秘が続く場合には、ヒルシュスプルング病(一部または全部の腸の動きをつかさどる神経が生まれつき全くない病気)、肛門狭窄等の病気があることがまれにありますので、注意が必要です。
予防

毎日きまった時間に便をする習慣をつけることが一番大切です。朝食か夕食のあとなど時間を決めて、はじめのうちは便意がなくてもトイレに行かせてみてください。

もし出たら、お母さんも笑顔いっぱいにして心の底から喜び、お子さんを沢山“ほめる”事です。もし出なくても叱りつけたりせず、嫌がったら無理にさせるのは逆効果です。便をすることは“心地良いし、お母さんも喜んでくれるし、自分も嬉しい”と思わせ、心地よいことと排便とを結びつけるようにすることが大切です。最初が肝心です。

便秘にしないためには繊維分の多い食物をとらせてください。これらの食材を使えば、調理の方法はどのようにしてもかまいません。

野菜嫌いのお子様にお勧めの食品は“おから”と“海草”です。おからは豆乳から豆腐を搾ったカスですので、非常に食物繊維が豊富です。おいしく煮てあげれば、又ハンバーグやコロッケに混ぜてあげたり、いろいろの使い道があります。野菜が嫌いでもわかめ等の海草を嫌いな児は少ないです。

その他の食物繊維の多い食品はさつまいもなどのイモ類、コンニャクもいいですね。白菜・キャベツ・もやし・ごぼうなどの野菜類、大豆・納豆などの豆類、しいたけ・えのき・しめじなどのきのこ類、

コーンフレーク・オートミールなどのシリアル、みかん(2歳以上なら薄皮やヘタは食べさせる)・乾燥プラム・パイナップル・プルーンなどの果物です。これらを毎食どれかを食べさせましょう。


下剤

モニラック、ラキソベロン液、漢方薬などをお出しします。

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