■鼻出血

鼻の粘膜に“キーゼルバッハの部位”という静脈が多く、傷のつきやすいところがあります。風邪をひけば鼻粘膜が荒れて、また鼻をこすったり、鼻いじりをすれば機械的刺激で、すぐに出血してしまいます。子どもは鼻をいじることが多く、できた“かさぶた” 

をとってしまうので、何日が続くこともあり、また朝起きたらシーツが手で汚れているという状態も良く起きます。

治療

座らせて(出血部位を心臓より高くすることが大事です)、出血している側の小鼻(鼻翼)を、親指の腹でギュッと鼻の真ん中に押し付けるようにしてください。5〜10分間押さえていれば、まず止まります。鼻の穴にテッシュペーパーや脱脂綿を詰めると血が沁み込み、却って血が止まりにくくなりますので絶対止めましょう。また新聞紙等を詰める人がいますが、止まっても新聞紙を取るときにかさぶたをはがしますのでまた出血を引き起こすことがあります。というわけで、何かをつめて止めるのでなく、出血している部位をきちんと抑えるのが一番良いのです。それでも10分以上血が止まらないときや他に歯茎から血が出るとか、出血班があるときは受診してください。
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