|
細菌やウィルス(インフルエンザウィルス,パラインフルエンザウィルス,RSウィルスなど)感染で起こる病気です。これに対して“真性クループ”があり、これはジフテリアによって起こります。 |
| ● |
症状
冬の明け方に起こすことが多い。
“犬の遠吠え”とか“オットセイの鳴き声”と称する、何か詰まったような変な咳で気づかれることが多い。声枯れや全く声が出ない状態になったり、少しひどくなると息を吸うときに「ヒュー」という音とともに、息が苦しくて首と胸の境界辺り(首の付け根辺り)が凹んだり、肋骨と肋骨の間が凹む“陥没呼吸”を起こしてくる場合があります。
発熱も良く認めます。
チアノーゼ等の顔色が悪くなったり、呼吸困難がひどいときは入院する必要があります。
赤ちゃんがクループになると突然呼吸を止めて、窒息をして、命にかかわることがあります。
呼吸困難や嗄声(声がかれること)を起こした後は、必ず気管支炎を起こしてきますので、痰の絡んだ咳が1週間くらいは続きます。
|
| ● |
合併症
気管支炎
|
| ● |
潜伏期
細菌感染とウィルス感染とで違いますので、一概には言えません。
|
| ● |
治療
高熱がでて、陥没呼吸を認めるようなときには注射と吸入をします。その他に、内服薬もお出します。
空気の乾燥が一番の敵ですので、お家では、加湿器を使う、電気ストーブや暖気を送風するタイプの暖房機を使用しているところは洗面器等で湯気をたてる、室内で洗濯物や濡らしたバスタオルを干すなどいろんな手を使って湿度を高めることが一番大切です。熱がないときは咳をしていてもお風呂には入れましょう。このような治療をしていても息苦しそうになって,顔色が悪くなったときは入院をさせることもあります。
|