■アレルギー検査
現在、最も一般的に用いられているアレルギー検査は、血液中のIgEを調べるものです。IgEは免疫グロブリンのひとつです。抗原が体内に侵入すると、血中IgEがマスト細胞と結合します。マスト細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され(脱顆粒)、粘膜や皮膚に作用して、さまざまな症状を引き起こします。一般的には血中総IgE値が高いほど、アレルギーが強いと判断されます。IgEは採血をするだけで結果が分かり、簡便であることから普及しています。アレルギー検査には、この他にパッチテスト、スクラッチテスト、吸入試験、負荷試験などがあり、それぞれ目的が異なります。IgEの結果だけでアレルギーの全てが分かるわけではありません。御注意ください。特異的IgE検査は個々のアレルゲンを調べ、原因を調べるものです。
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