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世界で最も高齢化が進んだ日本は、これから人生100年時代に突入します。 その健康上の一番の関心は認知症と言われています。 2020年段階で500万人が認知症を発症しており、予備軍を合わせると既に1,000万人を超えています。 今後も超高齢社会によって認知症患者の増加に歯止めがかかることは無いでしょう。 社会問題に対して社会そのものが変わらないといけないのです。 つまり認知症は特別なものではなく、社会がそれを普通のこととして包摂する「共生社会」が求められているのです。 そのためにも認知症を正しく理解し、その介護者の苦悩や感情に共感することが欠かせません。
正常圧水頭症とか、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫などの場合、脳外科的な処置で劇的に良くなる場合もあります。 甲状腺ホルモン異常の場合は、内科的な治療で良くなります。薬の不適切な使用が原因で認知症のような症状が発症した場合は、服薬を中止するか調整すれば回復します。 ところが、こうした状態のまま長期間放置すると、脳の細胞が壊死したり回復が不可能になります。 早期に受診し、これらを除外しましょう。
アルツハイマー病の根本的な治療は現段階でありませんが、抗認知症薬で進行を遅らせることができ、早く使い始めると健康な時間を長くすることができます。 認知症の診断は初期ほどむずかしく、高度な検査機器と熟練した技術を要する検査が必要です。専門の医療機関への受診が不可欠です。 病気が理解できる時点で受診し、少しずつ理解を深めていけば生活上の障害を軽減でき、行動心理症状を軽減することも可能です。 また、認知症本人よりも家族が苦しんでいることもよくあります。そのためのアドバイスを行っています。
まずは、かかりつけ医や「認知症サポート医」に相談しましょう。当院では、紹介状の有無に関わらず、受診相談を受け付けています。
※[四日市市認知症ガイドブック]が2021年3月にリニューアルしました。 下記のリンク先から資料をダウンロードできます。 認知症安心ガイドブック | 四日市市役所 ※もの忘れ外来、認知症に関するご相談については、連携型認知症疾患医療センターのページをご覧ください。
こんなことが気になりだしたら当院にご相談ください
年をとると、記憶力はだんだんと衰えてきます。
記憶力の低下は、年齢とともに脳内の分解酵素の働きが衰え、そして50歳頃から、アルツハイマー病の原因と言われるアミロイドβという特殊なタンパク質が、脳内に高濃度蓄積され、脳神経細胞(ニューロン)をつないでいるシナプスでの神経伝達が悪影響を受けているからです。
「フェルガード」の主成分であるフェルラ酸は、アミロイドβによるシナプスでの神経伝達物質(アセチルコリン)の減少や脳内の炎症を抑制し、記憶や学習の障害を緩和する働きがあることがわかってきました。
フェラル酸はお米・小麦などほとんどの穀物に含まれています。昔はフェラル酸含有量が多い米ぬかや玄米を普通に食べていました。
「フェルガード100M」2包のフェラル酸は200mg。 1日2包でご飯30杯分以上のフェラル酸を接種することができます。 また、薬用ハーブ・ガーデンアンゼリカ抽出成分は、記憶力へのフェラル酸の働きを増強しています。
株式会社グロービア