三原クリニック 小児科・アレルギー科

059-347-1611

みはらライブラリー

便秘

どういうときに便秘というの?

母乳栄養のときは通常、生後1ヶ月を過ぎると便の回数が減ってきます。便が1日以上出ないと便秘かなと心配になりますが、やわらかい便を何日かに1回まとめてたくさんして、体重も順調にふえていれば,毎日出なくても便秘とはいいません。
ミルクを飲んでいるときは柔ら医会便をする人が入れば固い便をするとこともあります。
便がコロコロしていて、便をする時にいきんで苦しそうにするとか、大人顔負けの太い便をして肛門が切れて血がついたりするときに便秘と言います。
生まれてから続く頑固な便秘や細い便がしか出ない場合には,ヒルシュスプルング病、肛門狭窄などの病気があることがまれにありますので、注意が必要です。

便秘の治療

  1. 頭に向かって“の”の字を書くように、お腹をやさしくマッサージをする。
  2. ミルクを飲ましているときは砂糖水、果汁などを与えてみましょう。母乳栄養児はこのような試みは効かないことが多いです。
  3. 離乳食が進んでいれば,果物や野菜を加えることが大切です。
  4. “こより”による浣腸
    母乳栄養児には、“こより”をおしりの穴から入れて刺激してください。たいがいはこの方法で便が出ます。“こより”は半紙を使って作り、それを5~6本束ねてください。
  5. 下剤
    “こより”による浣腸でも出ない場合には、ラキソベロン液や漢方の下剤をお出しします。
  6. グリセリン浣腸
    “こより”で刺激してもどうしても便が出ないときで、かなり日数が掛かっている時は、便が肛門近くで固まっている恐れがあり、下剤でその上の便を柔らかくしても効果がないことから、直腸の便を出すために仕方なく浣腸をします。習慣性にならないといわれる先生も居られますが、私はあまり頻回にするのはお勧めしません。

一覧へ戻る